『巻爪の原因』
『巻き爪』は両サイドもしくは片側の爪の角が内側に巻き込んだ状態
『陥入爪』は内側に巻き込み皮膚に刺さり込む症状です。
痛みを感じる場合とさほど感じない場合もありますがひどい場合は刺さり込んだ皮膚の傷に、ばい菌が入って腫れて化膿したり、痛みで歩くことも辛くなる場合があります。
それでは、なぜ爪は巻き込んでくるのでしょうか?
【遺伝的な要素】
巻き爪になりやすい指の形状だったり爪の形や硬さなど、両親や祖父母に巻き爪で悩まれている方がいる場合、遺伝要素となります。
1.爪の切り方、カットの形
丸く短くカットしてしまうと巻き込みやすくなってしまいます。
なるべく四角くなるようにカットし、短くしすぎないようにします。
短く丸くカットすると角の爪が巻き込んで食い込みやすくなります。
出来るだけ四角くカットしてヤスリで角を少しだけ丸く整えてください。
長さは指と同じくらいかほんの少し短く整えるくらいにします。
2.衛生面
爪の内側に溜まってしまっている汚れを取り除くことです。
意外に知られていない巻き爪の原因になっている要素の一つに、爪の内側に溜まっている汚れがあります。
いくら理想的な四角い形の爪にしても爪の内側に汚れがたまっていると、巻き爪になりやすくなってしまいます。
先の細い綿棒などで優しく取り除きましょう。
3.足に合わない靴
合わない靴を履くことで爪や指が圧迫されると巻き爪になりやすくなります。
足に合わない靴を履き続けることは様々な足のトラブルになりやすくなります。
ーそれでは、足に合った靴の選び方とは?
それは、まず足が圧迫されていない歩きやすい靴を選びます。
そして、もう一つ大切なことは、同じ形の靴を履き続けないことです。
そうすることで同じ箇所を圧迫するのを避けることができます。
4.指先が地面を踏みしめていない
足の指が変形して指先が地面を踏み締めて歩いていない指だけが巻き爪になることがあります。
歩行による下からの圧迫が足りなくなると巻き爪になりやすくなります。
5.運動やスポーツによる圧迫
指先や爪に負荷をかけすぎると爪が皮膚から離れてしまったり、皮膚や爪の周りに炎症を起こしたり、
皮膚が盛り上がり両端から爪を圧迫することで巻き爪になることがあります。
瞬発力を必要とするスポーツや、つま先立ちをするダンスなどは巻き爪になりやすくなる場合があります。
6.急激な体重の増加
例えば、慢性的な肥満や妊娠など急激に体重が増えてしまい、指や爪に大きな負担となることで
巻き爪になる場合があります。足は私たちの全体重を支えている大切な土台となる場所なのです。
7.加齢による爪の変化
年齢を重ねるとともに爪は厚みを増す傾向にあります。爪が厚くなると先端に伸びていくほどに水分が蒸発して
硬く縮んでいきます。高齢になり歩く機会が減ったり、寝たきりになると下からの圧迫も少なくなり、
ますます爪が湾曲して巻き爪になりやすくなります。
8.爪の感染症
白癬菌(水虫菌)が爪の内側に入り込むと皮膚から爪が剥がれていきさらに内側に角質がたまって爪が変形し
巻き爪になります。
巻き爪の原因と言っても様々な要因が考えられます。
主には後天的な習慣によるものが大きいのです。
気をつけることで防ぐこともできるのが巻き爪なのです。
巻き爪矯正とは、Q&A
Q.1回でどのくらい良くなりますか?
A.1回で両サイドの爪2ミリまで開くことができる画期的な技術です。
軽い巻き爪なら1度で解消されます。
Q.かなり強く巻いている爪でも良くなりますか?
A. 強く巻いている爪は数回に分けて開いていきます。1回で2ミリまで開きますので3回で
6ミリ開くことができます。
Q.開いた後は戻りませんか?
A.開いた爪は戻りませんが、新しく伸びてくる爪はまた巻いてくる場合があります。
足の健康のためには定期的なフットケアで予防をお勧めいたします。
Q.巻き込んでいる爪が刺さって痛く腫れています。すぐにやってもらえますか?
A.申し訳ございません。傷や腫れなどがある場合は、施術をお断りしております。
傷や腫れが治ってからお越しくださいませ。
※巻爪の痛みは解決できます。ひどくなる前にご連絡ください。